2009年2月14日 (土)

いせさき明治館 語部のつどい

今日、いせさき明治館で伊勢崎まちガイド主催の”語部のつどい”が開催されました。

今回のテーマは「語り継ごう!『私の中のシルクカントリー』」でした。

0902141 第一部は講話「連載企画「私の中のシルクカントリー」はこうして生まれた」(講師:上毛新聞論説副委員長 藤井さん)
 上毛新聞紙上で524回の連載を終えた「私の中のシルクカントリー」の目指すものについては、シルクカントリーぐんまキャンペーンは富岡製糸場と絹産業遺産群の世界遺産が目的でなく、誰もがもっている原風景や原体験を大切にすることが重要であることなど話された。

第2部は井戸端会議(2) 語り継ごう「私の中のシルクカントリー」「絹の技・伊勢崎絣」 
司会進行は上毛新聞伊勢崎支局長の久保田さんにより進められ、私の中の・・・から7名が、絹の技・・・から6人、それぞれの自己紹介と短いコメントが述べられ、久保田支局長の進行により各パネラーの発言が繰り広げられた。

印象深かったのは、芝崎重一さんの絹の持つ本当の魅力を引き出すことの難しさと絹の素晴らしさについてや、堤さんの自然素材の持つ魅力についての語りをはじめ、パネラーの職人としての誇りが伝わってきました。
ただ、哀しいことには、伊勢崎銘仙の深い技術を残すことの困難さが痛感させられ、後継者不足の原因に経済的な側面が解決されることが一番であることなど・・・
生活様式の変化に対応するためには大量生産によることでなく質の高い製品作りを目指す必要性が強調されていました。

私が思うには、

絹産業としての付加価値の高い商品は、その道の技術を極めたプロの絶え間ない追求が必要なのは言うまでもないのですが、伊勢崎銘仙(特に併用絣技術)にしてもこれまでの技術や伝統を活かすことには繋がらないかもしれません。
絹の魅力をいっそう追求する中で経済活動に耐える商品化を進める一方で、地域の共有財産となる、経済的評価では表せないものも必要に思います。いわゆる地域力の源泉となるような取り組みも重要です。
そのためには、工芸としての活用も必要でしょう。しかし、工芸館的施設の必要性を認める物ですが、これには所謂箱物づくりが目的でなく、既存施設の活用を第一に、織物産業セクターに加え観光部局や市民活動との連携、そして行政との連携による管理運営が構築される必要があると思います。
その中には、子どもを対象として織物体験や学習機会、大人の生涯学習や文化活動としての活用も含みます。

いずれにせよ、特定のセクターで対処するのでなく、複数のネットワーク拠点としての機能を備えた運営こそ、地域力の向上、地域文化の伝承、地域アイデンティティーの共有に繋がるものと思います。

そんな事を考えさせられたイベントでした。

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2009年2月11日 (水)

【My Book】養蚕の神々、カイコと暮らし

Book090211 最近読んだ本2冊です。

「養蚕の神々-蚕神信仰の民俗-」の構成は
 序 章 群馬の養蚕
 第1章 神道系の蚕神
 第2章 仏教系の蚕神
 第3章 民間信仰の蚕神
 第4章 養蚕の芸能
 終 章 まとめに代えて  となっている。

著者の膨大な研究蓄積の成果を十二分に感じ取れる。
現在の自動車産業に例えるほどの産業の花形であった蚕糸業。
その中でも最も多くの人が暮らしと共に関わっていた”養蚕”をめぐる人々のさまざまな祈りは蚕神として様々な形として現れ、当時の暮らしとの深い関わりを考えさせられた。

一方の「カイコと暮らし」は伊勢崎市赤堀歴史民俗資料館で行われた企画展示の解説資料であるとともに、養蚕全般の解説書として発行されたもので、基礎知識を知るのに相応しい入門編的内容であり、平易で興味を引く内容が58頁の中に凝縮・満載されて。
低廉な価格であり、多くの人にオススメしたい。

「養蚕の神々-蚕神信仰の民俗-」 
著者:阪本栄一、発行所:群馬県文化事業振興会
価格:5,000円、

「企画展示解説資料 カイコと暮らし」
執筆:板橋春夫
発行:伊勢崎市赤堀歴史民俗資料館
価格:200円

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広瀬川クリーンと芋煮のつどい2009開催します

今年で13回目となる広瀬川クリーンと芋煮のつどいを

3月28日(土)Am9:00~伊勢崎市立図書館下の広瀬川で開催します。

毎年恒例の春の風物詩として定着してきました。

ゴミ拾いのあとの芋煮での参加者同志の交流は気持ちのいいものです。

オカリナの演奏も恒例化しており、今年も同様に行いたいものです。

「h210328.pdf」をダウンロード

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2008年10月19日 (日)

いせさき燈華会2008 1日目速報

今日、燈華会2008の1日目が無事終了しました。

毎度ながら、忙しく動き回り、写真を見て・・・あ~そうだったんだ!
と振り返る今日でした。
風呂上がりのビールが最高でした。

明日のために、今日の速報を掲載します。
写真です。

Img_2220s_2 トップバッターは伊勢崎少年少女合唱団で、小学生がきれいな歌声を披露してもらいました。
生の合唱は心に染み渡ります。

Img_2231s 恒例の阿波踊り。
今日はいせさき燈華連とみやごう連の2チームでしたが、明日は、高崎からどですけ連と天喜連が応援に駆けつけ、4チームと盛り上がります。


Img_2238s 今年は、驚くほど多くの家族が点火に協力頂きました。
ろうそくに火を灯すことも日常生活ではあまりないことから、貴重な体験であって欲しいです。


Img_2251s 今年の目玉のひとつ、明治館前でろうそくの灯りとともに行われた弦楽四重奏の演奏です。市内の団員で構成する?伊勢崎室内合奏団の演奏は、燈華会の魅力を一段とバージョンアップしてくれました。
明日は、恒例の伊勢崎神社で市内のビッグバンド、伊勢崎S・M・Cの登場です。こちらも乞うご期待!

Img_2299s 今年の灯りデザインはこれです。
明日は少し変えるかもしれませんが、まずまずの出来と自画自賛しています。




Img_2302s 今年の新登場は竹織り灯ろうと銘々した高さ約3Mの灯ろう(厳密には燭台と言うようです)2基が飾られています。
一年ごとに灯ろうの種類が増えています。
毎年の写真も違いますので、今年も来場して下さい。

写真は、まだですが、明治館では近藤藏人さんの鉛筆画展を行っています。魅力的な大作が並ぶ展示となっており、オススメです。

こんな、具合に1日目を終えました。
天候にも恵まれ、風もなかったことから、ろうそくの灯りが一段と素晴らしかったです。
明日も、天気予報では風も少ないようなので、皆さんのご来場をお待ちしています。

それでは、おやすみなさい。

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2008年10月 5日 (日)

玉村町 燈籠宵まつり

Dscf0048s今晩、玉村町で行われた 日光例幣使道 玉村宿 燈籠宵まつり に出かけてみました。

玉村八幡宮を会場に、玉村まちづくり塾が主催したもの。

Dscf0037s参道や境内にはペットボトルを利用した約600の燈籠が並び、境内では雅楽・舞い・オカリナ・龍舞などが約1時間半行われたもので、今年が第1回目。

Dscf0053s我が、いせさき燈華会も参考にしたようです。

玉村八幡宮は1610年の造営とされる本殿は国指定重要文化財であり、歴史の重みを感じさせられます。

Dscf0045s 身近な文化遺産を活用したまちづくりは、いまや当たり前とはいえ、イベント主催者の玉村まちづくり塾は数年前より活動しており、継続した取り組みがを期待したい。

さて、あと2週間で「いせさき燈華会」が迫っています。
阿波踊りでは、上州どですけ連の参加も決まり、当日(日曜日)は一層賑やかになりそうです。
一昨日は、灯ろうや使用器材の搬入も行いました。
いよいよ最終チェック段階となりました。

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2008年9月18日 (木)

いせさき燈華会PR

現在印刷作業中のチラシを掲載します。

Toukae2008as 

Toukae2008bs

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2008年9月17日 (水)

今年もやります~いせさき燈華会~

光のページェント いせさき燈華会 2008

今年も開催します。

4回目の開催となる いせさき燈華会 2008 は

10月18日(土)・19日(日)の2日間に開催します。

今年は、少し焦っています。

ポスター、チラシの制作が遅れ、本日校了しましたので、

今週中か来週頭に印刷完了で、PRスタートとなります。

今年の一押しは、・・・

ロウソクの明かりに包まれ、ライトアップされたいせさき明治館を背景に”弦楽四重奏”の演奏を聴く・・・

想像してみて下さい、素敵でしょう?

昨年の画像をご覧頂き、想像をふくらませて下さい。

きっと心温まる時間を楽しむことができます。

印刷が上がったら、アップします。

今年もポスターは期待できますよ!

とりあえずは日程のみお知らせします。「yotei2008.pdf」をダウンロード

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2008年5月20日 (火)

まちの記憶:伊勢崎駅舎の価値を探る

「まちの記憶:伊勢崎駅舎の価値を探る」と題したパネル展示とトークセッションが5月18日(日)いせさき明治館で開催されました。
Dscf0143 主催は,いせさき街並研究会でトークセッションに参加した一般市民は約30人。
参加者の中には,昭和20年から伊勢崎駅で働いた人もおり,駅舎の建築だけでなく,鉄道レールや100人近くが働いていた当時の様子なども聞くことがができました。
今日の上毛新聞にも記事が掲載されていましたが,写真では参加者が数人しか写っていなかったのですが,実際はこの写真のように,多くの人たちが参加しています。

Dscf0147 伊勢崎駅舎の建築調査結果の報告や両毛線の駅舎などとの比較が報告され,足利駅とほぼ同じ設計であったり,両毛線主要駅で現存する昭和初期の駅舎は伊勢崎駅と足利駅と貴重な存在で当時の建築の様子が今に残っていること,全国画一的な近代駅舎とちがい,そのまちの個性が感じられるなど,これまで追い求めてきた機能を優先してきたことにより失われつつある”まちの記憶”の役割や大切さを考えさせられました。

Dscf0126 建物調査の成果に基づき,駅舎の模型も展示されました。
トークセッションでは,駅舎の活用に必要性や,これからの取り組みの必要性なども指摘されましたが,今回の企画を第一歩として,多くの市民とともに議論することが必要であることが提唱されました。
まちの記憶は如何にして共有し,伝えるかが問われていることを感じました。

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2008年5月10日 (土)

全国都市緑化ぐんまフェアin前橋公園会場

全国都市緑化ぐんまフェア訪問の第3弾はメイン会場の一つ
前橋公園です。
県庁内からおおよそは見えるのですが,マイカーは前橋競輪場横の駐車場に止め,いざ会場へ・・・
Dscf0069 臨江閣の日本庭園が印象的でした。建物の醸す景観と一体となった庭園には手の込んだ花木がうまく配置されていて,落ち着いた雰囲気の中散歩が楽しめました。歴史的建造物を上手く活かされており文化の薫りも感じさせられました。
臨江閣の中もギャラリーとして楽しめ,建物の魅力と前橋の文化を知る良い機会となりました。

Dscf0066 「桑」と県庁の景色は,絹産業遺産を目指す群馬県のイメージでしょうか?
最近は桑畑も目にしなくなりました。
昔は当たり前に目にしたせいか,なぜかホッとする風景になります。
繭の形をした竹籠もあり・・・

Dscf0074富岡製糸場の繭倉庫外観もありました。
Dscf0076

幸の池周辺も目を引きます。Dscf0077やっぱり総合会場はちがうな~と実感しす。
中央大橋の下はお店がたくさんあります。
ここだと雨が降っても心配ないですね。
沼田の”みそパン”を買いました。

さて,次は・・・高崎会場かな?
休日の予定は色々入っているのですが,6月8日までにはまだ間に合うぞ!

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2008年4月29日 (火)

伊勢崎駅舎を考える

Dscf0054 4月27日に行われた,いせさきアーティストフェスタin路地裏の開催にあわせた企画展示「まちの記憶:伊勢崎駅舎の価値を探る」が行われました。主催はいせさき街並み研究会,会場は設計工房「福」。

伊勢崎駅は現在鉄道の連続立体交差事業により4~5年する伊勢崎駅とその周辺が一新することから,伊勢崎駅舎を街づくりの視点からスポットを当てたものです。
現在の伊勢崎駅舎は昭和9年に改築され現在に至っています。
この頃は,両毛線主要駅が織物産業の発展を背景に改築が進みました。前橋駅,桐生駅,栃木駅,佐野駅,足利駅などが当時としてはモダンな駅舎に生まれかわったのですが,今でも現役で残るのは足利駅と伊勢崎駅です。他の駅は近代的な駅になり,伊勢崎駅も近く仲間入りが予定されています。

Dscf0048 今回の企画展示はまちづくりにおける地域性を問うとき,まちの歴史の証人である伊勢崎駅舎を”まちの記憶”としてどのように活用できるかを考えようと企画されました。
いせさき街並み研究会メンバーによる伊勢崎駅舎の建築調査が行われ,まちづくりにおける地域性や固有性とは何かを問うとともに,多様な伊勢崎のまちづくりを考えようとするものです。

また,5月18日(日)には「いせさき街中まちづくりトークセッション」を企画しています。詳細は以下に載せました。

「2008isesakiekisyapr.pdf」をダウンロード

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