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2012年5月13日 (日)

境島村の景観(その2)

rock境島村の景観(その1)では、利根川堤防上からの田島弥平旧宅周辺(新地地区)の眺望でしたが、今回は、同じ新地地区でも南からの眺望です。
島村養蚕農家群が残る中心的な場所で、田島弥平旧宅を含め、7棟の養蚕農家が写っています。
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scissors屋根の上に乗る越し屋根(この周辺では櫓(やぐら)と呼ばれています)を見ると、屋根全体に亘る総やぐら、小さな屋根が3つ乗る3つやぐらや2つやぐらなどが見えます。
この写真の向かって左側に並ぶ2棟の3つやぐらとその間に少し見える建物は解りやすいでしょう。また、中央及び右端とその隣(田島弥平旧宅)は総やぐらです。
これらは、総二階の建物で、1階部分は居住スペース、2階部分が蚕室として作られました。
屋根の最上部までの高さは8mから10mの高さで一般の現在の住宅より少し高いことから、屋根の特徴が遠くから望むことが出来ます。
paperこの写真の新地地区には今に残る養蚕農家は15棟残ります。
なお、東隣に位置する新野新田地区には23棟の養蚕農家が残りますが、残念ながらその様子を一目で眺望できる場所はありません。
雄大な赤城山を背景に見える養蚕農家群の姿は貴重です。この景観を如何にしたら残すことが出来るのでしょうか?
そして、富岡製糸場と絹産業遺産群の構成資産の一つとなる田島弥平旧宅のみでなく、周辺を含めた養蚕農家群の景観や環境を保全することはどの様な意味を持っているのでしょうか?

次回は、境島村の近代養蚕農家の意味について考えてみたいと思います。

2012年5月 2日 (水)

境島村の景観(その1)

rock世界遺産の暫定リストで富士山や鎌倉に続く世界遺産候補のトップランナーである「富岡製糸場と絹産業遺産群」の構成資産の一つに、伊勢崎市境島村にある田島弥平旧宅があります。
 田島弥平旧宅は国史跡の指定に向けて、準備が進んでいることは新聞記事にも出ておりますが、これを取り巻く周辺景観を含めた境島村の魅力について、景観の眺望点を紹介しながら考えてみたいと思います。
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scissorsこの写真は新地地区の田島弥平旧宅及びその西側を利根川堤防から望んだもので、幾つかの大型養蚕農家が見えます。利根川を舟で渡ることの出来る「島村の渡し」からまず最初に目に出来る景観です。
 境島村地区のうち、利根川の南(右岸)にある田島弥平旧宅周辺の新地地区及び、隣接する新野新田地区には蚕種製造農家の特徴ある近代養蚕農家が多く残っています。
 残念ながら、生業としての養蚕農家は残っていませんが、明治維新前後の20年、約半世紀の隆盛を今に伝える特徴ある景観が現存しています。

paperとても良い具合に写真が取れました、まずは、じっくりご覧ください。そして、どんな魅力を感じられるでしょうか?(次回につづくriceball

 
 

2012年4月 1日 (日)

道の駅おおた

sun 「道の駅おおた」が3月30日にオープンしました。昨日午後の悪天候もすっかり収まり、快晴となった今日は、富岡製糸場世界遺産伝道師協会東毛支部による「富岡製糸場と絹産業遺産群」の世界遺産広報PRに参加してきました。

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rock 道の駅は国道17号BP上武国道沿いで、旧尾島町庁舎の北につくられました。
 
3日間のオープニングイベントでは、尾島ねぷたの大太鼓や軽音楽演奏をはじめ多くのイベントが披露されました。また、常設の農産物展示販売コーナーに加え、多種多様なケータリングカーも多数集まるなか、駐車場が満車となるほど来場者で込み合っていました。ケータリングカーのエンジン音が気になるものの、イベント時の賑わいを盛り立てていました。

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scissors 久々の伝道活動はチラシの配布で、多くの人に受け取ってもらいましたが、何となく、受け取るひとや受け取ってもらえなそうも人も解ってきます。
東毛地区は世界遺産候補の資産がないものの、近くに境島村もあることからか、関心を持つ人も見受けられました。

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paper 花粉症で目をショボつかせながら、4名の伝道師により9時から14時30分までのPR活動を無事終えることができました。


2012年3月31日 (土)

広瀬川クリーンで、”春”を感じました

cloud 今日は朝9時から約1時間、広瀬川の河川愛護活動(ごみ拾い)「広瀬川クリーン」を開催しました。
 街づくり市民ゼミナールの呼びかけで第15回目となるイベントで、「いせさき春の風物詩」と勝手に命名しています。
 天気予報は下り坂・・・でも・・・雨は作業終了まで降らないと信じ込んでいるスタッフに、天は味方してくれました。

開催1時間前にスタッフが集合しましたが、ウグイスの鳴き声も聞こえ、冬の終わりを告げ、春の訪れを感じる中、薄日も射し、風もなく穏やかな天候に恵まれ、無事に終了することが出来ました。

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rock 15年目とももなると、スタッフ作業は慣れたもの、図書館より椅子・机を借り、受付準備を開始し、「広瀬川クリーン」の緑の幟旗、受付で渡すごみ袋セットも完了し、予定開始より少し早めに作業スタートしました。

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scissors 参加者は約70人くらいで、今年は小学生たちの姿がみられず、少し寂しかったですが、おじさん・おばさんパワーで頑張りました。
主な参加団体は、主催者ほか、伊勢崎ロータリークラブ、西部スポーツクラブ、杉原SEI、伊勢崎法人会、伊勢崎生年会議所、三光町など、恒例のメンバーが参加しました。

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paper 昨年は、東日本大震災があったり、また、会場は芝張りなどの整備中であったりで、中止したことから、2年ぶり、そして、昨年秋の台風の増水が原因か、堤防斜面などに、ごみが多く目に付きました。
参加人数が平年より若干少なかったせいか、ゴミは取りきれない結果となりましたが、例年より多くのゴミが集められました。
今年は大鍋の芋煮会は行いませんでしたが、参加者全員に芋煮が振舞われ、参加者の交流も深まりました。
 
 
 「継続は力なり」・・・様々な思いを込め、この諺の意味を実感しました。
参加者の皆さん、ご苦労様でした!
来年も、(きっと)開催しま~す。

2011年12月18日 (日)

合唱とオカリナによる クリスマスコンサート

伊勢崎少年少女合唱団・いせさき土笛の会「風の音」・オカリナ愛好会の3団体合同のクリスマスコンサートです。

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今日は午後から練習に行ってきます。

2011年11月24日 (木)

上田市柳町の街並み

いせさき街並研究会の視察で、長野県上田市と小諸市へ行きました。

まず、上田市柳町の様子を掲載します。

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国道18号から中に入ると、ちょっと不思議な空間です。
コンパクトな街並で、とても美しい、本物の景観です。
この感じは、言葉に表せにくい感覚ですが、本物の時間の蓄積が感じられるます。
場所の魂が感じられるといったところか?
2階建てがつながり、空が広く存在します。道幅は決して広くないのに開放感があふれるのは電柱が見えないからかもしれませんが、最後の写真を見てください。その秘密がわかります。
お店の看板も控えめで街並と上手く調和しています。
南から北を望むと紅葉した山が見えます。ヒューマンスケールの魅力に溢れた街並といえます。近江八万の街並を一瞬思い出しました。

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柳町の南入り口には、ポケットパークがあり、解説版や水きん窟、お地蔵さんなど心温まるおもてなしが感じられます。柳の木も植えられ、一層雰囲気を盛り上げます。

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街並は約200m   くらいの短い区間ですが、歴史の息吹がたっぷりです。
ちょうど街並の中央くらいの写真ですが、もみじが美しく紅葉し、旅情を掻き立てますます。

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わき道の路面も石畳で修景されています。

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まとまった美しい景観は、景観協定により無理なく保全されています。
この区間には、酒屋やパン屋、そばや、味噌屋などなどありますが、商業主義に陥らずに街並と身の丈にあった規模ですが、おもてなしの心遣いを感じられます。

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ちょっとかわった風景は、電柱にあります。向かって右側のみに電柱が立ち、左側はないため、空が広く見えます。一般的には電線の地中化が行われるところでしょうが、片側電柱はさほど景観を阻害しない感じを受けます。地中化すると配電盤が道脇にたち、違和感を感じさせますが、ここではそれもありません。投資費用は雲泥の差があるはずで、これを見本として導入することも良いと思います。
これらは魅力の一端を紹介しましたが、現地に是非足を運んでみて下さい。
うれしくなるような、街並で、絶対にオススメの地です。

2011年11月13日 (日)

富岡製糸場事典が発行されました

上毛新聞社より「富岡製糸場事典」がシルクカントリー双書第8巻として、完成しました。

富岡製糸場伝道師協会編集によるもので、2年以上の時間がかかってしまいました。

内容は、チラシのとおりですが、良くできていると自画自賛しています。

内容は一般向けで、極力読みやすさ、解りやすさを基本としています。

1項目毎に写真が挿入され、「興味・疑問・知りたい」項目から読んでください。

本の帯にもあるように、富岡製糸場を知る入門書として最適です。

ちなみに、私は編集員として参画し、「工女の暮らし編」を担当しています。

是非、お手にとって一読ください。

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2011年11月10日 (木)

中島知久平邸の現地見学会

11月6日(日)に太田市立新田荘歴史資料館で開催中の「地域からの発信 近代和風建築の粋ー中島邸」の現地見学会が行われました。

募集定員約80名に対し、400人を超える応募があったとのこと。私も、応募したところ抽選結果を落選でしたが、追加で参加することができました。

この建物は、調査の結果、棟札が見つかり、昭和5年の建築で設計は宮内省内匠寮工務課出身であった伊藤藤一によるものと判明しており、建築的・学術的価値も高いものといえます。

見学の一端を写真で載せますので、中島邸の魅力を紹介します。

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玄関車寄せです、まるでお寺か神社のようです。下の写真は車寄せの下からの姿です。

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玄関棟にある応接間は外観は和装ですが中は洋風です。窓は上げ下げ窓、壁紙(布)やカーテンは当時もののままだそうです。写真ではわかりませんが、窓の上部にはステンドグラスがあります。

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応接間には、立派なマントルピースがあり当時の暖房器具・電気ストーブもそのままあります。暖炉の奥にはコンセントが付いていました。この建物は昭和5年の建築ですが、オール電化だったとのことです。

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客室棟の「次の間」です。ふすまの汚れた線は、利根川の洪水の痕です。ここのすぐ南は利根川の堤防となっています。襖の絵も素晴らしいです。

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客室棟の「客間」たくさん説明を受けましたが、正しく伝えられません。
とにかく凄い・・・

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「次の間」と「客間」の間にある欄間は細かな細工が施されています。

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天井は折り上げ格天井で、応接間と同じシャンデリアです。これは赤坂離宮にも使われているものだとか。

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居間棟の2階「知久平座敷」は、客間と比べ落ち着いた数奇屋風の部屋です。
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玄関棟を東から見る。車寄せとともに屋根の形状に変化があります。右の建物は戦後増築されたダンスホールで、進駐軍が使用したとのこと。

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客室棟の外観です。屋根はむくりで、私の感じる”これぞ近代和風”のイメージにぴったりです。

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居間棟は2階建てです。

以上ですが、乏しい知識のため、解説はありませんが、中島邸・近代和風の魅了が少しでも伝わればと思います。

2011年10月24日 (月)

三国街道 塩沢宿まち歩き

新潟県南魚沼市にある三国街道 塩沢宿「牧之(ぼくし)通り」のまち歩きに行ってきました。

ここは、国土交通省の平成23年度都市景観大賞(都市空間部門)を受賞するなど、もっとも注目されている場所の一つです。
同賞の総評の一部を引用すると「道路拡幅の際に雪国の伝統である雁木を建築モチーフにして、美しいリズムと心地よい統一感のある優れた街路景観を官民協働で実現したもので、小さな町の創意溢れる意欲的な景観づくりへのチャレンジが審査員の心を打った。」とあります。
百聞は一見に如かず。 じっくりまち歩きを楽しみました。

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Img_0126s_2「建築協定とデザインルールを設け、沿道2mのセットバック空間に雁木を設置することで、雪国特有の街並とその魅力が復元された。」とのことです。
画一的でなく、みんなで心をあわせてまちづくりを行っている様子が伺えます。雁木に暖簾をつける店やそれぞれ違ったベンチを置く、家のデザインも調和に配慮しているが、個性もあります。無理のない調和感が心地よいと思いました。
豪雪地帯の様子が蟷螂とともに記されてありました。

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燈華会2日目(10/16)の様子

燈華会の2日目の様子です。

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チアリーディングの子供たちは演技を終えると、お楽しみの綿菓子コーナーに並びます。会場では、富岡製糸場と絹産業遺産群の世界遺産を目指し、富岡製糸場世界遺産伝道師協会の伝道師がPRを行いました。リーフレットと繭玉を配っていました。この日用意した700人分の資料は2時間足らずのうちにすべて配布されたとのことでした。

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阿波踊りが始まる頃には、大勢の人が集まっています。

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いよいよ、どですけ連による、迫力ある阿波踊りが始まると、会場も熱気にあふれます。

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阿波踊りが終わり、ロウソクに灯りがともる頃、伊勢崎神社では、伊勢崎S・M・Cの演奏が始まります。燈華会では、恒例の演奏会に常連のファンも集まります。

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約80の椅子席は、すぐにいっぱい、立ち見もそれ以上、ざっと150~200人が音楽を楽しみました。

演奏会が終わり、明治館に戻る頃、天候が急変し、風と雨で半分以上のロウソクが消えるハプニング。スタッフは点灯に大わらわ、残念ながら会場の約3分の1はあきらめましたが、来場者は楽しんで頂きました。天候だけはどうにもなりません!

どうにか、予定の2日間は、無事?終了することができました。











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