上田市柳町の街並み
いせさき街並研究会の視察で、長野県上田市と小諸市へ行きました。
まず、上田市柳町の様子を掲載します。

国道18号から中に入ると、ちょっと不思議な空間です。
コンパクトな街並で、とても美しい、本物の景観です。
この感じは、言葉に表せにくい感覚ですが、本物の時間の蓄積が感じられるます。
場所の魂が感じられるといったところか?
2階建てがつながり、空が広く存在します。道幅は決して広くないのに開放感があふれるのは電柱が見えないからかもしれませんが、最後の写真を見てください。その秘密がわかります。
お店の看板も控えめで街並と上手く調和しています。
南から北を望むと紅葉した山が見えます。ヒューマンスケールの魅力に溢れた街並といえます。近江八万の街並を一瞬思い出しました。
柳町の南入り口には、ポケットパークがあり、解説版や水きん窟、お地蔵さんなど心温まるおもてなしが感じられます。柳の木も植えられ、一層雰囲気を盛り上げます。
街並は約200m くらいの短い区間ですが、歴史の息吹がたっぷりです。
ちょうど街並の中央くらいの写真ですが、もみじが美しく紅葉し、旅情を掻き立てますます。
わき道の路面も石畳で修景されています。
まとまった美しい景観は、景観協定により無理なく保全されています。
この区間には、酒屋やパン屋、そばや、味噌屋などなどありますが、商業主義に陥らずに街並と身の丈にあった規模ですが、おもてなしの心遣いを感じられます。
ちょっとかわった風景は、電柱にあります。向かって右側のみに電柱が立ち、左側はないため、空が広く見えます。一般的には電線の地中化が行われるところでしょうが、片側電柱はさほど景観を阻害しない感じを受けます。地中化すると配電盤が道脇にたち、違和感を感じさせますが、ここではそれもありません。投資費用は雲泥の差があるはずで、これを見本として導入することも良いと思います。
これらは魅力の一端を紹介しましたが、現地に是非足を運んでみて下さい。
うれしくなるような、街並で、絶対にオススメの地です。













