エキゾチック!大阪堺筋の近代建築
仕事の研修仲間との宴会のため,遠路はるばる大阪の地へ旅してきました。
せっかくの機会なので,近代建築を下調べし,いざ街並み散歩。
御堂筋の東にある堺筋沿いにある明治末から昭和にかけての近代建築を楽しみました。
まず初めに見たのが
「生駒ビルジング」昭和5年の建物。
5階建てなのに存在感はひとしお。
老舗時計店の建物にふさわしく,時計の振り子を模した窓や細部のデザインに圧倒される。道路の交差点に面しているので,存在感は抜群。思わず見とれてしまいました。
まったく下調べがなく,意表を突かれたのが「高麗橋野村ビル」。帰宅してから調べたら昭和2年の建築。専門的なことは全く分からないが独特の味がある建物だ。
コーナーが曲線となっているせいか,やわらかな雰囲気があり,建物全体の印象が軟らかい。しかし,1階部分のタイルは独創的なデザインで,正面入り口両側には月の装飾?もありオリエンタルな雰囲気も感じさせる。
最も時間をかけて見た建物は,この有名な「大阪市中央公会堂」だ。国重文だけあって,素晴らしいの一言につきる。
木陰に入って,涼風を感じながらジックリと眺め続けました。大正7年の建築。
正面中央のアーチや柱,窓,屋根などどの部分を見ても洗練されたデザインで溢れている。中に入れなかったのが残念でした。
ほかにも,「新井ビル」「伏見ビル」,なかでも,ケーキ屋さんの「北浜レトロビル」(M43年)では2階でゆっくりコーヒーを飲んで建物もしっかり味わいました。若い女性客が多く,肩身の狭い思いをしたものの,”近代建築の魅力”は時代を超えるものだと感じました。
およそ,3時間の散策でしたが,とても充実した時間をすごせました。
もちろん,お昼からはお好み焼きにビール,グランド花月でのお笑い,ずぼらやのふぐ料理・・・と大阪を堪能したのは,言うまでもありません。
あー,楽しかった!
帰宅後,酒井一光 著「窓から読み解く近代建築」を手にし,復習をしたいと思います。